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2016.09.07

としま映像教育プロジェクト「豊島区立富士見台小学校」

豊島区立富士見台小学校6年生がテーマに選んだのは、多くの漫画家を輩出した「トキワ荘」。漫画家を志した若者たちが何を考えていたのか、取材を通して学びました。

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映像の世紀を
生きる子どもたちへ

現代、子どもたちには社会を生き抜く力として、情報を主体的に読み解き、批判的思考力を持って活用する「メディア・リテラシー」が求められています。私たちはメディア・リテラシーの習得を、映像製作による教育方法での展開を試みています。

その背景には、福島県双葉郡広野町の取り組みがありました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災と原発事故によって、避難生活を余儀なくされた福島県双葉郡広野町。
複雑な背景を持つ原発被災自治体では、「当たり前の日常」を失った子どもたちに故郷の良さを再発見して未来を創造してもらいたいという願いが強く、2015年夏、広野町の中学生を対象に映像制作を通じた「被災地の地域コミュニティ再生」と「心の復興」(文科省支援事業)に取り組みました。
その活動の中で子どもたちは、議論を重ね、カメラのファインダーを通して故郷を見つめなおすとともに、それぞれの想いを切り取りました。完成作品の鑑賞会では仲間への協力に改めて感謝すると同時に達成感から充実の笑顔を見せてくれました。

現在この活動は広がりを見せており、今夏、東京都豊島区では、大正大と協力して豊島区内の子どもたちを対象にして、広野町と同じく映像制作教育に取り組むことが決定しています。

日本こども映画コンクールは、
子どもたちに映像制作を促し活動を讃え、
その笑顔を日本中へ世界へ届けることを目標に開催致します。

応募の方法

① 出品者は、所定の応募申請フォームに必要事項を入力し、作品を所定の場所にアップロードする。

② 出品申込は1作品について1式とする。

③ 作品提出はファイル形式(mp4形式推奨)。応募素材の返却はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

④ 出品料は、無料とする。ただし、応募作品の映画祭事務局受領時までの紛失、破損などの事故に関して主催者側は責任を負わない。

※ウェブでの応募が困難な方は、郵送でのご応募も受け付けております。

応募作品の条件

本コンクールは次の条件に適合した作品とする。

1) 2015年1月以降に制作された作品とする。

2) 募集部門について

①テーマ自由
②広告(公共の福祉、財産、公序良俗等の観念、価値を啓蒙するコマーシャル作品)
を2分野から選択し応募できる。
重複して応募することも可能とする。

3) 制作方法は実写、アニメ、CGなど自由とする。

4) 作品の長さ

①は10分以内
②は90秒以内とする。

5) 作品に既成のキャラクター、シナリオ、音楽等を使用する場合は、事前に著作権者の許可を得ること。無許可の作品は審査対象としない。

6) 他のコンクール等に出品した作品の参加を認める。

応募期間

応募開始は2016年4月。応募締め切りは2016年12月1日。

応募要項

参加資格

脚本、監督、カメラマンなど制作スタッフ等は小学校4年生(10歳)~小学校6年生(12歳)までの小学生と、
中学校1年生(13歳)~中学校3年生(15歳)までの中学生を対象として実施する。
国籍は問わず、対象年齢に該当する海外の子供たちの参加も認める。

テーマ自由、広告の2分野で小学生、中学生の各部門に授与する。
ただし、グランプリは両部門・両分野を通じて最も優れた作品に与えることとする。
・グランプリ1作品
・小学生の部・優秀賞  中学生の部・優秀賞
・特別賞
・豊島区長賞
・広野町長賞
広野町長賞は故郷の良さを再発見し、地域活性化する新たな視点を見出した作品に授与する。

応募作品の利用

① 受賞作品は、全国無料衛星放送局「BS11」の特別番組で放送する。他に主催者側が運営するネット動画等で配信する。
② 受賞作品は、本映画コンクールのライブラリーに所蔵する。
③ 受賞作品は提携先であるシドニー国際映画祭子ども部門(KidzFlicks 毎年3月に開催)や国連「文明の同盟」 Plural+(1300作品、90カ国が参加)に出展する。
(KidzFlicks http://filmfestivalsaustralia.com/event/kidzflicks/

表彰式

表彰式は2017年2月18日に、東京都豊島区サンシャインシティ アルパB1「噴水広場」を会場として行う。
優秀作品などと表彰式の様子は3月下旬、全国無料衛星放送局「BS11」で特別番組として放送する。

応募申請フォーム

応募フォームのURLが記載されたメールが送信されますので、内容を確認の上、メールの内容に沿ってご応募ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認頂きますようお願い致します。

12月1日(木)をもって応募受付は終了させていただきました。
沢山のご応募ありがとうございました。

Reference

参考作品

作品一覧

佐藤 忠男Tadao Sato

1930年10月生まれ映画評論家、教育評論家、日本映画大学長、1996年に紫綬褒章を受章「映画子ども論」(東洋館出版)、「映画の真実」(中公新書)など著書多数

別所 哲也Tetsuya Bessho

◎肩書:俳優/「「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表 ◎プロフィール 90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。 99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。 内閣府・世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選出。

高橋 恭子Kyoko Takahashi

コロンビア大大学院修士過程修了。ビジネスウィーク東京支局勤務、映像ジャーナリスト、慶応義塾大学環境情報学部特別招聘教授、早稲田大学川口芸術学校客員教授を経て、2011年より早稲田大学政治経済学術院教授/早稲田大学川口芸術学校校長(同校は2015年3月閉校)。専門は映像ジャーナリズムとメディア・リテラシー。メディア・リテラシー教育を推進する特定非営利活動法人FCTメディア・リテラシー研究所の理事。NHK日本賞、南あわじ国際子ども映画祭、さいたま市民映像コンクール等映像祭の審査員を務めた。主な著書(共著)に “Promote or Protect?~Perspectives on Media Literacy and Media Regulation”, Nordicom, Goteborg University(2004.3)、著書(共著)「メディア・リテラシーの教育の挑戦」アドバンテージサーバー(2009.4)、著書(共著)最新Study Guide/メディア・リテラシー「入門編」リベルタ出版(2013.4) 2015年9月「映像ジャーナリズム論」で早稲田大学ティーチングアワードを受賞。南相馬の子どもを対象とした映像ワークシップ2014年より実践している。

小嶋 知善Tomoyoshi Kojima

1955年7月生まれ大正大副学長。表現文化学科教授を務めるなどして、広域地域連携や豊島区との共創事業に取り組んでいる。主な著書論文「大学生のための文学レッスン近代編」(三省堂 共著)など

安田 菜津紀Natsuki Yasuda

1987年神奈川県生まれ。studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる-ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。共著に『アジア×カメラ「正解」のない旅へ』(第三書館)、『ファインダー越しの3.11』(原書房)。近著に『それでも、海へ陸前高田に生きる』(ポプラ社)、『君とまた、あの場所へ: シリア難民の明日』(新潮社)上智大学卒。【資格】・小型船舶操縦士1級(被災地での海上取材に伴い)・日本防災士機構認定「防災士」【趣味】・絵本集め、読み聞かせ・和太鼓

村松 亮太郎Ryotaro Muramatsu

クリエイティブカンパニーNAKED Inc.代表。TV/広告/MV/空間演出などジャンルを問わず活動。長編/短編作品と合わせて国際映画祭で48ノミネート&受賞している。近年の主な作品に、東京駅3Dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』演出、東京国立博物館で開催された特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」『KARAKURI』演出、auスマートパスpresents進撃の巨人プロジェクションマッピング「ATTACK ON THE REAL」演出、 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』タイトルバックなど。2015年冬、夜景×マッピングの新体感イベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED」を東京タワーほか全国主要タワーで開催し、通算30万人以上を動員。2016年1月には五感で楽しむ花の新体験『FLOWERS BY NAKED』を室町コレドにて開催し、来場者が1ヶ月で7万人を越えた。アーティスト本&作品集「村松亮太郎のプロジェクションマッピング SCENES by NAKED」がKADOKAWAより発売されている。

LiLiCoLilico

1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳で来日、1989年から芸能活動スタート。TBS「王様のブランチ」の映画コーナーを担当するほか、テレビ・ラジオやイベントにも多数出演。アニメの声優やナレーション、女優などマルチに活躍する映画コメンテーター。